定期点検

建物も人と同じで悪いヶ所を早い段階で見つけることは、メンテナンス内容を軽度にし、寿命も延ばしてくれます。弊社では組合員と協働で、建物の保守保全を実施致します。


私たちが担当します。
定期点検の利点

1. 不具合部の早期発見と適切な処置
2. 中長期修繕計画の見直し(短期調整)
3. 組合員への信頼感
4. その他

定期点検の時期と項目

定期点検の時期の目安は以下のとおりです。部位によって時期が異なりますのでご注意ください。

定期点検の時期と項目

1. 保証の年数 3年(鉄部塗装・・性能)
5年(鉄部・外壁塗装・・性能、ベランダ防水・・雨漏り)
7年(外壁塗装)
10年(外壁・屋根防水・・雨漏り)
2. 不具合の発生時期 1~3年目多く発生
3. 点検の時期 1年目( I 不具合の有無)
3年目( I + II 保証期限切れ工事の劣化度)
5年目( I + II + III 中長期修繕計画の見直し)
7年目( I + II )
9年目( I )
10年目( I + II + III )

定期点検方法

定期点検の方法は以下のとおりです。

定期点検の方法

1. 点検する人

事前打合せ
施工会社
管理組合員
コンサル
2. 点検方法
アンケート調査(図面添付)

雨漏り
バルコニー周囲の不具合等

目視、打診、指触点検

屋外防水 ・・膨れ、剥がれ、ひびわれ、仕上げ材の劣化等
タイル壁 ・・膨れ、剥がれ、欠落、ひびわれ等
外壁塗装 ・・膨れ、剥がれ、変退色、ひびわれ等
鉄部塗装 ・・膨れ、剥がれ、変退色、錆の再発等
下地補修 ・・補修個所の不具合の再発等

3. 試験

立会い点検
物性試験  ・・シーリング材
付着力試験 ・・外装材
中性化試験 ・・コンクリート

定期点検の結果と補修

定期点検の結果と補修については以下のとおりです。

定期点検の結果と補修

1. 点検報告と保管 アンケート、点検表 全て保管(ペーパー)
不具合記録図面 改修施工図に上書き
(建診図面との整合)
不具合写真 編集し保管
試験結果 前回の調査診断との比較表
(同一書式)
考察 不具合の原因と対策案
2. 不具合の検証 不具合の検証とジャッジ 第三者に依頼
(調査診断会社又は
匠リニューアル技術支援協会)
3. 補修と報告 補修仕様の確認 第三者に依頼
   (調査診断会社又は
   匠リニューアル技術支援協会)
補修報告書 補修仕様と補修要領書及び
   施工報告書はセット保管

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